PRIMERA JAPAN

ダイカットラベルが使える業務用プリンター!LX500とLX910の特徴と違いは?

2024.09.02
  • コラム
  • ビジネスの規模やニーズに応じて最適なプリンターを選ぶことは、生産性やコスト管理に直結します。特に小ロット商品のラベルに最適な「LX500」と「LX910」という2つのモデルについて、それぞれの特徴や用途・活用方法をご紹介します。

    コンパクトで使いやすい!LX500

    LX500は、コンパクトで手軽に利用できるラベルプリンターです。スモールビジネスや期間限定商品などの小ロット印刷に最適で、オフィス・ショップの狭いスペースでもご利用いただきやすいのが特徴です。

    業務用ラベルプリンターLX500はこんな人・企業におすすめ

    コンパクトなLX500は、こんな場面におすすめです。

    素早く簡単にラベルを作成したい

    機能がシンプルなLX500は、素早く、決まった形・サイズのラベルを印刷したいときにぴったりです。 1枚からラベルをプリントできるため、イベントや入退館用の名札シールとして利用することもできます。

    いつでもどこでも、ラベルを作成したい

    幅264mmx奥行389mmとコンパクトなボディのLX500は、3.2kgと軽量で、オフィスや店舗だけでなく、イベント会場やキッチンカーなどでもご利用いただきやすいサイズです。

    LX500の消耗品

    消耗品① インクカートリッジ

    LX500のインクは、CMYの一体型。プリントヘッドが付属しているので、インク交換も簡単です。発色の良い、染料インクを使用しています。

    ※黒(K)は無く、CMYのかけ合わせでの再現となります。

    消耗品② ダイカットラベル

    LX500では、あらかじめカットされ、かす取りされたダイカットラベルをご利用いただけます。

    利用できるラベル用紙は、ロール状で、紙管の内径が2インチ・38mm~212mmの幅のものになります。

    選べる用紙・サイズのロールをPRIMERA JAPANオンラインショップにて販売しております。

    幅広ラベルを写真画質でプリントできるLX910

    LX910の最大の特徴は、最大210mmの幅広ラベルのプリントが可能な点です。

    写真品質の幅広ラベルを、高速で大量に印刷できるため、効率的に必要量のラベルを作成できます。

    幅広ラベルプリンターLX910はこんな人におすすめ

    飲料ボトルのラベルを作りたい

    最大幅210mmと幅の広いラベルの作成ができ、飲料ボトルに巻くラベルにもぴったりです。

    期間限定商品や名入れ・オリジナルラベルの飲料にご利用いただけます。

    耐水性のラベルを作りたい

    耐水性のあるインクを使用しているため、濡れる可能性もある商品にもご利用いただけます。ドリンクカップやお弁当などの食品ラベルにも。

    ※完全防水ではありません。屋外でのご利用や、水に沈めてのご利用はお避けください。

    LX910の消耗品

    消耗品① インクカートリッジ

    LX910では、顔料インク・染料インク(Premium Black)がご利用いただけます。プリントヘッドとの一体型カートリッジのため、カートリッジを差し替えるだけでインク交換は完了です。

    ロゴやイラストなどはっきりしたデザインには顔料インク、鮮やかさを求める印刷には染料インク(Premium Black)をご利用ください。

    ※LX500やLX610と同様、CMY一体型のカートリッジです。黒(K)は無く、CMYの掛け合わせでの再現となります。
    ※ラベルをお試しになりたい場合は、サンプルラベルをお取り寄せください。

    ※使わないインクを保管する際は、乾燥を防ぐため、「インクカートリッジカバー」をご利用ください。

    消耗品② ラベルロール

    LX910では、あらかじめカットされ、かす取りされたダイカットラベルをご利用いただけます。

    利用できるラベル用紙は、ロール状で、紙管の内径が3ンチ・ラベル幅が38mm~212mmのものになります。

    選べる用紙・サイズのロールをPRIMERA JAPANオンラインショップにて販売しております。

    ラベルプリンター LXシリーズ比較表

    ぴったりなラベルプリンターをお選びいただくために、LX500・LX910・LX610のそれぞれの特徴を比較していきます。

    LX500 LX910 LX610
    印刷方式 サーマルインクジェット方式
    解像度 最大1200x4800dpi
    インク CMY一体型・染料インクのみ CMY一体型・染料/顔料インク対応可
    印刷可能幅 19mm~108mm 13mm~210mm カット機能あり:13mm~104mm
    カット機能なし:13mm~127mm
    寸法 幅264mm×奥行389mm×高さ180mm 幅438mm×奥行438mm×高さ231mm 幅345mm×奥行432mm×高さ242mm
    重量 3.2kg 16.6kg 5.7kg
    用紙の長さ 6mm~609mm 13mm~609mm 13mm~609mm
    用紙幅 25mm~108mm 38mm~212mm カット機能あり:120mm~121mm
    カット機能なし:54mm~130mm
    最大印刷速度 64mm/秒 114mm/秒

    先行して販売されていたLX610は、カッターがついていることが一番大きな特徴です。

    プロッターナイフが内蔵しているため、自由自在なかたちにラベルをカットすることができ、商品のかたちに合わせた変形ラベルを作成したり、キャラクターやロゴのかたちに合わせてカットしたシールを作成したりと活用の幅が広いラベルプリンターとなっています。

    つづいてダイカットラベルプリンターのLX500とLX910を比較していきます。

    2台の一番の大きな違いはサイズです。LX500は、本体サイズもコンパクトで、どこでも利用しやすいのが特徴です。

    一方LX910は、最大210mm幅のラベルの印刷が可能となっています。また、1台で顔料インク・染料インク(Premium Black)の両方が利用できるため、用途に応じて選択していただけます。

     

    ダイカットラベル

    LX500及びLX910では、かすとりされたダイカットラベルをご利用いただけます。

    ダイカットラベルとは、特定の形状に予めカットされているラベル用紙のことで、PRIMERA JAPANでは長方形タイプのラベルをご用意しております。

    LX500及びLX910でご利用いただける、ダイカットラベルをご紹介します。

    用紙は選べる4種

    PRIMERA JAPANのダイカットラベルは、4種類の用紙からお選びいただくことが可能です。

    光沢紙

    コストを抑えたい方におすすめの用紙です。「マット紙」と並ぶ、定番商品で、光沢感があり、マット紙に比べ華やかさが増します。

    マット紙

    コストを抑えたい方におすすめの定番用紙です。品番管理ラベルや表示ラベルにおすすめ。

    光沢PP

    PP加工(ポリプロピレン加工)を施した、光沢のある用紙です。耐水性があり、写真やカラフルなデザインの印刷に適しているフィルムタイプの用紙です。

    マットPP

    PP加工(ポリプロピレン加工)を施した、マットな用紙です。耐水性があり、マットな質感で落ち着いた高級感のあるフィルムタイプの用紙です。

    LX500用ダイカットラベルラインアップ

    LX500では、以下の仕様のラベルロールがご利用いただけます。

    紙管 2インチ(51mm)
    ラベル幅 1~4.25インチ(25~108mm)
     

    LX500でご利用いただけるダイカットラベルのラインアップは、以下のとおりです。

    用紙 ラベルサイズ ラベル枚数 個数 金額
    光沢紙 2×1.5インチ(50.8×38.1mm) 1150 6 13,100
    光沢紙 3×2インチ (76.2×50.8mm) 850 4 11,600
    光沢紙 4×3インチ (101.6×76.2mm) 600 4 14,300
    マット紙 2×1.5インチ(50.8×38.1mm) 1100 6 12,400
    マット紙 3×2インチ (76.2×50.8mm) 850 4 11,300
    マット紙 4×3インチ (101.6×76.2mm) 550 4 13,100
    光沢PP 2×1.5インチ(50.8×38.1mm) 1250 6 20,900
    光沢PP 3×2インチ (76.2×50.8mm) 950 4 23,500
    光沢PP 4×3インチ (101.6×76.2mm) 650 4 24,500
    マットPP 2×1.5インチ(50.8×38.1mm) 1200 6 16,700
    マットPP 3×2インチ (76.2×50.8mm) 900 4 16,500
    マットPP 4×3インチ (101.6×76.2mm) 600 4 19,000

    ダイカットラベルは、公式オンラインショップからご購入いただけます。

     

    LX910用ダイカットラベルラインアップ

    LX910では、以下の仕様のラベルロールがご利用いただけます。

    紙管 3インチ(75mm)
    ラベル幅 1~8インチ(25~210mm)
     

    LX910でご利用いただけるダイカットラベルのラインアップは、以下のとおりです。

    用紙 サイズ(インチ 横×縦) ラベル枚数 個数 金額
    光沢紙 2×1.5インチ(50.8×38.1mm) 1450 6 16,500
    光沢紙 3×2インチ (76.2×50.8mm) 1100 4 15,200
    光沢紙 4×3インチ (101.6×76.2mm) 750 4 18,200
    光沢紙 6×4インチ (152.4×101.6mm) 550 2 13,400
    マット紙 2×1.5インチ(50.8×38.1mm) 1400 6 15,600
    マット紙 3×2インチ (76.2×50.8mm) 1050 4 13,200
    マット紙 4×3インチ (101.6×76.2mm) 700 4 16,500
    マット紙 6×4インチ (152.4×101.6mm) 550 2 13,200
    光沢PP 2×1.5インチ(50.8×38.1mm) 1600 6 26,400
    光沢PP 3×2インチ (76.2×50.8mm) 1200 4 28,900
    光沢PP 4×3インチ (101.6×76.2mm) 800 4 29,500
    光沢PP 6×4インチ (152.4×101.6mm) 600 2 22,000
    マットPP 2×1.5インチ(50.8×38.1mm) 1600 6 21,200
    マットPP 3×2インチ (76.2×50.8mm) 1150 4 18,100
    マットPP 4×3インチ (101.6×76.2mm) 800 4 22,700
    マットPP 6×4インチ (152.4×101.6mm) 600 2 17,100
     

    ダイカットラベルは、公式オンラインショップからご購入いただけます。

    ご要望に合わせたカスタムダイカットラベル

    お客様の商品に合わせたダイカットラベルロールのカスタム制作も承っております。

    詳細は、下記フォームよりお問い合わせください。

    ※ご利用になるプリンター・ラベルの用途・ラベルのサイズ/形・ご希望枚数・用紙(決まっていれば)などを「お問い合わせ内容」欄にご入力いただけるとご案内がスムーズです。

    ※ご要望の内容によってはおこたえできない場合もあります。

     

    半自動ラベラーAPシリーズとの連携も!

    LX500・LX910で印刷したラベルは、半自動ラベル貼り機APシリーズでご利用いただけます。印刷したラベルを、巻取り機(別売)でロール状に巻いていただくことで、APシリーズにセットできるようになります。詳しくはお問い合わせフォームよりご相談ください。

    小ロット商品のラベル作成はPRIMERA製品にお任せ!

    PRIMERA JAPANでご紹介している業務用ラベルプリンターを使用することで、1枚からラベル作成が可能になります。

    納得できるまでこだわったラベルを作ったり、名入れ・オリジナルラベルを使った新ビジネスへの展開も可能です。

    印刷サンプルやお見積り・デモンストレーションなどは、お気軽にお問い合わせください。