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【LX610のインク】カッター付きラベルプリンターLX610で使えるインクは?染料・顔料インクの特長や使い分け方を紹介

2022.08.29
  • コラム
  • LX610は水性インクジェットラベルが作れるプリンター

    業務用ラベルプリンターLX610で使われているのは、水性インクです。

    水性インクは、店舗のPOPやのぼり旗、広告、屋内ポスターなど、様々なビジネスシーンで日常的に広く活用されており、私たちにとって大変なじみ深いものです。しかし、「水性と油性はどう違うの?」「どんなインクが使われているプリンターが良いのかわからない」などとお悩みの方もいると思います。

    今回の記事では、水性インクの特長やLX610でのインク交換方法について詳しくご説明します。

    水性インクの特長

    水性インクは、その名前から「水に溶けやすいのでは?」と不安に思われることもあるようですが、水性インクは油性インクより色落ちしにくい性質を持っています。

    例えば油性インクと水性インクが衣類についてしまった場合、落ちにくいのは水性インクの方なのです。

    そんな水性インクの特長をいくつかピックアップしてみました。

    環境に良い

    水性インクと油性インクの違いから説明していきましょう。

    油性インキはVOC(揮発性有機溶剤)や環境ホルモン、鉱物油などを含み、印刷の際にVOCにより生じる大気汚染や作業者の健康影響などが懸念されています。
    シックハウス症候群や光化学スモッグを引き起こすのもVOC、といえば、どれほど人体に害があるかお分りいただけるでしょう。

    かたや、水性インクは溶剤に水とアルコールのみを使用した環境負荷の低い性質のもの。使うインク量も油性を下回るため、資源消費を最小化することも可能となります。

    近年、消費者の環境意識は高まり続けており、国内外の各企業も地球環境保護への取り組みを進めています。水性インクを使用したプリンターを採用することは、エコフレンドリーな企業イメージ向上にも繋がっていくでしょう。

    比較的安価

    水性インクは油性インクより比較的価格が安いことで知られています。
    現在では水性インクの品質が向上しており、性能差はほとんどないといえます。

    インク独特のにおいがしない

    どんなインクにも、製造工程で希釈材が用いられます。水性インクの希釈材は「水」で、油性インクの場合は「有機溶剤」です。
    この有機溶剤を身近なものに例えると、シンナーやマニキュア、灯油などが挙げられます。どれも、あまり良い香りではありませんよね。
    無臭の水を用いる水性インクからツンとしたインク独特のにおいがしないのは、希釈材として「水」を使っているからなのです。

    業務用ラベルプリンターLX610で使えるのは染料インクと顔料インク

    プリンターで使われるインクには、染料インクと顔料インクがあります。 どちらがどんな特長を持つかについて、ご説明します。

    染料インク(DYE)とは

    染料インクは紙の内部まで染み込む性質を持ち、グラデーションカラーの表現と、美しい発色が特長です。また、光沢紙を組み合わせることで発色の良さがアップし、光などを表現するのも得意です。一般的に、色の鮮やかさを再現したい写真印刷などによく使われています。

    顔料インク(PIGMENT)とは

    顔料インクは光沢紙の表面につくため、紙の内部までしみることがありません。
    その性質から顔料インクはにじみにくく、文字や色がくっきりと印刷されます。
    文字をクリアに印刷したい学習用やビジネス用文書などには、顔料インクが用いられることが多いようです。

    2種のインクの見分け方

    身近なアイテムを使って、印刷後に2種類のインクを見分ける方法をご紹介します。

    使用するのは、蛍光ペンです。これで印刷した文字をなぞってみてください。染料インクで印刷された文字はにじんだり、薄めの紙の場合は紙面が丸まってしまうなど、テクスチャーの変化によりはっきりと違いが見えると思います。

    染料インクはにじんでしまいました。
    顔料インクはにじみません。

     

    業務用ラベルプリンターLX610で使える染料インクと顔料インクの性能を比較

    染料インクと顔料インクは、発色・耐水性・速乾性においてどのような違いがあるでしょうか。それぞれの性能を比較してみました。

    染料インクVS顔料インク《発色》

    発色に関しては、用途により優劣が決まるといえます。
    染料インクは鮮やかでクリアな発色です。光沢紙への印刷時にもツヤ感がキープされ、写真の印刷などに向いています。

     

    顔料インクは滲み知らずで、こちらは文字や図解の色をくっきり見せるのが得意です。商用文書などに向いています。

    染料インクVS顔料インク《耐水性》

    一般的に耐水性に優れているのは、顔料インクです。長く保管するものは顔料インクでプリントしておくのが良いようです。

    染料インクは水に濡れるとにじんでしまいます。
    顔料インクは多少水に濡れてもにじみません。

    業務用ラベルプリンターLX610にはこの度、耐水性を高めた染料インクが新登場しました。この記事の最後に詳しくご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

    染料インクVS顔料インク《速乾性》

    速乾性に関しても、顔料インクのほうが優れています。染料インクは速く印刷できる分、乾くまでに時間がかかってしまうことがあります。特にベタ塗りのデザインなどは、用紙によって乾きにくくなってしまうことがあります。

    染料インクVS顔料インク《価格》

    価格に関しては染料インクの勝ちです。顔料インクより安価なため、例えば写真をたくさん印刷したい時などにコスト面で差がつくこともあるでしょう。

    業務用ラベルプリンターLX610で使える高性能の染料インクが新登場

    この度、業務用ラベルプリンターLX610に高性能の染料インクが新登場しました。特長をご紹介します。

    新登場の染料・PREMIUM BLACKの特長

    今までの染料インクには、印刷された文字がにじんだり、水分がつくと紙面が丸まってしまうデメリットがありました。
    そこでおすすめしたいのが、耐水性のある染料インク「PREMIUM BLACK(プレミアムブラック)」です。

     

    「PREMIUM BLACK(プレミアムブラック)」は染料インクの発色性の良さはそのままに、高い耐水性を持ち、水に濡れてもにじみません。

    また、LX610のインクはCMYの3色で構成されていますが、「PREMIUM BLACK(プレミアムブラック)」はその名の通り、黒の再現度が向上しています。「PREMIUM BLACK(プレミアムブラック)」を使えば、ロゴなどの文字や写真が、従来の染料インクより格段に美しくプリントされますよ。

    LX610でのインク交換方法

    インク残量低下のメッセージが表示されたら、カートリッジを交換してください。
    ※残量10%の時と0%の時にエラーメッセージが表示されます。その際は「Feed」ボタンを押して用紙送りを行ってください。

    1. プリンターの前カバーを開けます。自動的にカートリッジが右側に移動します。
    2. カートリッジホルダーの前面にあるタブを押します。
    3. カートリッジをつまんで持ち上げるようにして取り外します。

    インクカートリッジのセット・交換方法は、こちらの動画も合わせてご覧ください。

    業務用ラベルプリンターLX610のお問い合わせ

    カッティング機能を搭載した業務用ラベルプリンターLX610は、自社での戦略的商品開発を効率化し、小さなオフィスの誰もが簡単に操作できる優れものです。
    導入に際してご不明な点がございましたら、お気軽に下記のページよりお問い合わせください。